
小学生の時には90点だったうちの子が、中学生になると5~60点に下がってしまった!

中学生になった途端に、子どもが授業についていけてないみたい、どうしよう!
小学校ではそこそこの成績だった子も、中学校になると別人のように成績が下がってしまう。
その原因は、小学校と中学校には大きな違いがあるからなのです。
この記事でわかることはコチラです!
- 勉強が難しくてつまずく理由は?
- 勉強がスムーズに進むようにするにはどうしたらいいか?
- 勉強が楽しくなるような教材の選び方は?
勉強についていけるようにするために、原因と対策を知って早めに行動していきましょう!
勉強についていけない中学生の割合はどれくらい?
中学生の勉強についていけないと感じる人は意外と多いのをご存知でしょうか?
文部科学省の調査によると、
引用:令和5年度全国学力・学習状況調査の報告書・集計結果について 文部科学省
小学生では令和元年にくらべて令和3年の正答数が上がっているのですが、中学生においては国語も数学も平均正答数が下がっています。
これは、中学校の勉強は小学校の勉強より難易度が上がり、理解できていない子が増えているということが読み解けますね。
このように、中学生の多くが勉強についていけないという現実に直面しているのです。
勉強についていけないことがもたらす悪影響とは

勉強についていけないことは、学業成績や進路選択だけでなく、自信ややる気などにも大きな影響を与えます。
- 中学の勉強ができないと、定期テストや申点も低くなる
- 公立高校の受験では、偏差値40程度の学校しか目指せない
- 私立の入試でも、学力が足りずに不利になる
⇒志望校はほぼ選べなくなり、どこでもいいから合格したいと思うようになります。
- 勉強についていけないと感じると、自分の能力を低く見積もり、自己肯定感が低下
- 自分に自信が持てず、挑戦することや努力することに消極的に
- 勉強に対するモチベーションや興味も失われる
- 学習効果は低くなり、成績も伸びない
⇒勉強についていけないことは、悪循環を引き起こし、中学生の将来に大きな影響を及ぼす可能性があります。
中学生が勉強についていけない原因とその対策
では、なぜ中学生は勉強についていけなくなってしまうのでしょうか?
勉強についていけない原因は人それぞれですが、ここではよくあるケースとその対策を紹介します。
理解するための基礎や土台ができていない中学生の場合は?

中学生の勉強についていけない主な原因の一つは、理解するための基礎や土台が不足していることです。
中学の勉強は小学校の内容を応用したものが多いので、基礎や土台ができていないとついていけなくなります。

いまさら基礎や土台を作るためにはどうすればいいの???
基礎や土台を作るためには、小学校の内容を復習することが必要で、以下の方法がおすすめです。
教科書やワークブックを再度読んでみる。
教科書やワークブックは小学校の内容を網羅しているので、復習に最適です。
教科書やワークブックを読むときは、ただ読むだけではなく、自分で問題を解いたり、要点をまとめたり、自分の言葉で説明したりすることで理解を深めましょう。
小学校の内容を復習できる教材やサービスを利用する。
教科書やワークブックだけでは物足りないと感じる場合は、小学校の内容を復習できる教材やサービスを利用すると効果的です。
例えば、ひとつひとつ分かりやすくシリーズは、やさしいことばと豊富な図解の解説、練習問題ですぐにチェックできます。
小学校版の算数ができたら、中学生版の数学・国語・英語を進めていくといいでしょう。

勉強についていけない中学生におすすめのもの
勉強についていけない中学生には、勉強に役立つものやサービスを利用することがおすすめです。
勉強に役立つ教材や参考書

勉強に役立つ教材や参考書とは、学校の教科書やワークブックだけでは不足する内容を補ってくれるものです。
勉強に役立つ教材や参考書には、以下のような特徴があります。
- 学校の教科書やワークブックよりもやさしく丁寧に解説してくれる
- 学校の教科書やワークブックよりも多くの問題や例題を提供してくれる
- 学校の教科書やワークブックよりもレベルの高い内容や発展的な内容を紹介してくれる
自分の苦手な教科や分野に合わせて、自分に合った教材や参考書を選ぶことが大切です。
ひとつひとつ分かりやすくシリーズ:小学校版、中学校版とあるので、わからない学年まで戻って内容をやさしく丁寧に解説。中学の勉強についていけない原因の一つである基礎や土台の不足を補ってくれます。わかりやすい解説と例題を読んだら,隣のページの練習問題で確認できます。1回の学習が見開きにまとまっているので,無理なく続けられます。
学研パーフェクトコース参考書:中学3年の教科を1冊にまとめた参考書です。基礎から発展まで学べて,将来に役立つ学力が身につきます。新学習指導要領に対応して,10年ぶりに大幅に改訂されました。「英語4技能」「思考力・表現力」など,今求められる学力が身につきます。
中学1年 数学 ハイクラステスト:3段階のレベル分けでステップアップできる問題集です。難関校の入試問題や記述問題にも対応できます。解答編は、正解や誤答の理由や注意点を詳しく説明してくれます。ひとりで学習できるように配慮されています。
勉強に役立つアプリやツール

勉強に役立つサービスやアプリとは、インターネットやスマートフォンを使って、勉強の効率や効果を高めてくれるものです。
わかりやすさ、楽しさ、計画性、達成感など、自分の目的やニーズに合わせて、自分に合ったサービスやアプリを選ぶことが大切です。
スタディサプリ:圧倒的なリーズナブル価格で映像授業を提供するサービスです。学校の教科書やワークブックに沿った内容を、プロの講師がわかりやすく解説してくれます。自分のペースで勉強できるので、授業の予習や復習に最適です。⇒中学講座

進研ゼミ:オンラインライブ授業で、中学校の教科書の内容をしっかり学べます。個別プラン設定で、自分のペースや目標に合わせて勉強できます。限られた時間でも効果的に学習できる環境です。月10回まで21時まで質問できます。チャット形式なので、気軽に質問できます。疑問を解決して、スムーズに学習を進めることができます。⇒【進研ゼミ中学講座】
進研ゼミ中学講座はかなり心強い教材なので、気になる方はチェックしてみて下さい。⇒進研ゼミ中学講座タブレット『チャレンジパッドNext』実際に届いたレビュー!

Quizlet:単語や用語を覚えるためのアプリです。自分で作ったカードや他のユーザーが作ったカードを使って、様々なモードで勉強できます。ゲーム感覚で楽しく覚えられるので、英語や社会などの教科に役立ちます。
Studyplus:勉強の計画や進捗を管理するアプリです。自分の勉強時間や内容を記録したり、目標やスケジュールを設定したりできます。他のユーザーと勉強の情報を共有したり、応援したりできるので、勉強のモチベーションを高められます。
まとめ :勉強についていけない中学生はどうしたらいい?!原因と対策!
小学校までの基礎を復習したり、勉強を効率よくしたりするためのサービスを利用することで、勉強についていけない中学生は、以下のようなメリットを得ることができます。
- 勉強の内容を理解しやすくなる
- 勉強の量や質を向上させる
- 勉強の成績や自信を上げる
- 勉強の意味や目的を見つける
- 勉強を楽しくする
勉強についていけない中学生は、今のうちに勉強のやり方を改善することが大切です。
さらには、勉強にやりがいをプラスする工夫をしたり、目標の高校をイメージすることでモチベーションをアップが可能です。
勉強に役立つものやサービスを活用して、モチベーションを高めて勉強についていけるようにしていきましょう。
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