夜遅くまで勉強したり、塾から帰るとお腹が空いてしまうこともありますよね。
でも、夜食を食べると太ったり、胃もたれしたりするのではないかと心配になることも。
結論から言えば、夜食は必ず必要なわけではありませんが、夜食をとるメリットもありますので以下に気をつけて選びましょう。
- 200kcalに抑える
- 消化の良い食べ物をとる
- リフレッシュできる食べ物をとる
忙しい親御さんでも仕事帰りにコンビニで夜食を購入すれば、お子さんのがんばりをそっと応援できますよ。
この記事では、夜食で勉強効率アップするために気をつけたい3つのポイントと、コンビニで選ぶときのおすすめメニュー例をご紹介します。
コンビニ夜食で勉強するメリット
- 糖質で脳にエネルギー補給できる
- ごほうびとしてモチベーションアップ
- 集中が切れた時・難問クリア後のリフレッシュ効果
勉強は親御さんが思っている以上に、脳が疲労します。
特に受験前は勉強が長時間になってきますので、効率よく勉強できるようにするために夜食を取り入れるのは効果的です。
コンビニ夜食で勉強するデメリット
- たくさん食べてすぐ寝ると、太りやすい
- 消化が追いつかないと、胃腸に負担がかかる
- 食べ過ぎると眠くなる
食べる時間・量・質に注意しないと、勉強の効率が落ちるだけでなく、体調への悪影響を及ぼします。
夜食を差し入れするときに気をつけたい以下の『3つのポイント』について説明します。
受験夜食で勉強効率アップ!気をつけたい3つのポイント
夜食を食べると勉強効率が上がるのはなぜでしょうか?
夜食を食べることで、脳にエネルギーと栄養が届き、集中力や記憶力が高まります。
また、空腹を満たすことで、ストレスや不安を和らげ、気分をリフレッシュすることができます。

しかし、夜食を食べるときには、以下の3つのポイントに気をつけると、勉強効率アップにつながりますよ。
- 200kcalに抑える
- 消化の良い食べ物をとる
- リフレッシュできる食べ物をとる
順番に見ていきましょう。
夜食を食べながら、狙いたい高校を選ぶときの参考にしたい方はコチラもチェックしてみて下さい。

夜食は200kcalに抑える
カロリーが高い夜食は太りやすくなります。
ですので、夜食を選ぶときにはカロリーを控えることが大切です。
目安としては1食あたり200kcal以下のものがよさそうです。
コンビニの商品を選ぶときには栄養表示をチェックして、カロリーが低いものを選びましょう。
消化の良い食べ物をとる
夜食を選ぶときには、食べる量と時間を調整することも大切だと文部科学省からも推奨されています。
部活や学習塾などで夕食が遅くなる場合は、先に少し食べておき、終わった後の食事を軽くするなどの工夫をしましょう。
出典:「睡眠を中心とした生活習慣と子供の自立等との関係性に関する調査」平成26年度文部科学省
また、夜食を食べる場合は、消化の良いものを選びましょう。
遅い時間に一度にたくさん食べると、消化不良や胃もたれを起こしやすくなります。
また、食べたものがエネルギーとして使われずに脂肪として蓄積されやすくなります。
コンビニの商品で消化の良いものは、
- レトルトおかゆ
- 雑炊
- 食パン
- 冷ややっこ
- 卵豆腐
- うどん
- カットりんご
また、就寝の2時間前までに食べることが望ましいとされています。
夜食を食べて効率アップしても、睡眠時間を削りすぎるのは危険です。

リフレッシュできる食べ物をとる
夜の長時間の勉強は、疲労がたまり頭がボーっとして、勉強したくてもいまいち集中しきれないときもあります。
そんな時は、糖分をとると脳が活性化して集中しやすくなります。
コンビニ商品で夜食におすすめの糖分は、
- チョコレート
- ラムネ
- カットフルーツ
味や香りからリフレッシュもできるので、効率よくとりましょう。
勉強効率アップ!夜食におすすめコンビニメニュー4選
夜食で勉強効率アップするために気をつけたいポイントをお伝えしました。
ここでは、勉強効率アップに役立つコンビニメニューの賢い選び方とおすすめメニューを4選ご紹介します。
コンビニでサクッと選んで、お子さんに届けましょう。
サラダチキンと春雨スープ

サラダチキンは、脳の神経伝達物質の材料となるタンパク質が豊富で低糖質・低カロリーの夜食です。
近ごろは、いろんな味のサラダチキンがそろっています。
プレーン、ガーリック、梅、ハーブ、レモンとさまざまなので、日替わりで楽しめます。
低糖質パンと具沢山スープ

砂糖やバターが多く入っているパンですが、近ごろはコンビニで『低糖質』『糖質制限』と記載されているパンもよく見かけるようになりました。
そのようなパンの栄養表記を見てみて下さい。
夜食に食べても罪悪感が少ない、低カロリーのものが多いんです。
一緒に具沢山のスープはいかがですか?
カップスープだけでなく、チルドスープの種類も季節ごとに変化しているのでおすすめです。
おでん

おでんは夏でもレトルトパックで、冬はおでんケースに売っています。
あたたかいので体も温まりますので、夜食にピッタリ。
パックおでんは180kcalほど。
単品おでんは糸こんにゃく(3kcal)~絹あげ(69kcal)と、低カロリーなのに満足感があります。
いろいろな種類があるので、毎回違うチョイスにするのもいいですよね。
ハイカカオチョコレートと豆乳

チョコレートはリフレッシュできるおやつとして効果が高いです。
特に、ハイカカオチョコレートは健康への働きが期待されている『ポリフェノール』がつまっています。
一般的なチョコレートに比べるとカロリーが少ないから、夜食にも向いていますよ。
例えば、カカオ72%チョコレートは1枚28kcalです。
一緒に豆乳もいかがですか?
砂糖不使用の75kcal~飲みやすいフレーバー豆乳130kcalほどです。
子どもたちは塾やこれからの高校や大学へ向けて、頑張っています。
親は食事や声かけ、資金面でサポートできるようにしていきましょう。
まとめ:勉強効率アップ!コンビニ夜食3つの選び方とおすすめメニュー
夜食で勉強効率アップするために気をつけたい3つのポイントを解説してきました。
コンビニ夜食でも上記の3つの選び方で購入すれば、勉強の力になりますし、何よりもお子さんのリフレッシュとがんばりを応援できます。
コンビニで勉強効率アップに役立つおすすめメニューは、どれもカロリーが低く消化も良いので夜食として向いているメニューです。
遅い時間に一度にたくさん食べると、消化不良や胃もたれを起こしやすくなります。
夜食は食べる量・時間・質を考え、勉強の効率アップに役立つ選び方をしましょう。
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